UEFI(BIOS)の起動方法は、メーカーによって「F2」だったり「DEL」だったり、押すタイミングが悪かったりで、1回で起動できないことも良くあります。
そんな時、Windows10上でコマンドを打つことで、再起動後にUEFI(BIOS)を起動することができます。
コマンドなので、失敗することはありません。ということで備忘録です。
各社のUEFI(BIOS)起動方法
まずは各社の起動方法から。
これで起動できれば一番早いですからね。
F2が多いようですが、違うところもありますね。統一してくれると楽なんですが。
メーカー | UEFI(BIOS)起動キー |
---|---|
NEC | F2 |
富士通 | F2 |
東芝 | F2 |
Dell | F2 |
ASUS | F2 |
Lenovo | F1 |
HP | F10 |
mouse | DEL |
UEFI(BIOS)起動コマンド
BIOS起動に失敗してWindowsが起動してしまったら、再起動して再度挑戦してもいいですが、コマンド入力で再起動後にUEFI(BIOS)が起動できます。
コマンドプロンプトを「管理者として実行」し、下記のコマンドを実行します。
shutdown /r /fw /t 0
最後の「/t 0」は、待機時間無で即時再起動します。
「/t 0」をつけないと「1分以内に~」のメッセージが出て、しばらくしてから再起動します。
UEFI(BIOS)起動コマンドのbatファイルを作成
良く使う場合、batファイルを作成しておくと、簡単に実行できるのでお勧めです。
テキストファイルに下記のコマンドを記入して、「~.bat」として保存しておけます。
shutdown.exe /r /fw /t 0
batファイルの場合、「Shutdown.exe」と記載します。
まとめ
起動時にUEFI(BIOS)を起動したい場合、まずはキーでの起動を試してみて、失敗してWindowsが起動してしまったら、コマンドで起動がおすすめです。
頻繁にUEFI(BIOS)を起動する人は、batファイルを作成しておくと便利です。
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