ずっと興味があったレバーレスコントローラーをついに手に入れました。
購入したのは、HAUTE 42のT16です。
レバーレスは、かなり前から気になっていたのですが結構値段が高いものが多く、なかなか購入に踏み切れなかったのですが、値段も手ごろだったため購入しました。
AliExpressで安く購入できるのですが、今回は手軽なAmazonで購入しました。Amazonでは少し値段が高くなりますが、早く届くメリットもあるので納得して購入しました。
レバーからレバーレスに移行して約2ヶ月で、ダイヤ3からやっとマスターに上がれました。
HAUTE Padはいくつかシリーズがあり、今回購入したのは薄型ボタンで、ボタンと筐体が大きめなT16です。
HAUTE PADで使える透明軸。
20個セットで売っています。
小さい透明軸ボタンのR16。
T16と比べると、上ボタン以外が24mmのボタンになっている。
また、本体の厚さも10mmと若干薄くなっています。
格闘ゲームでは小さいボタンのほうが押しやすいので、今ならこれを買います。
他にボタンと筐体が小さい、コンパクトなGシリーズとSシリーズがあります。
小さい筐体に薄型ボタンのHAUTE Pad S16。
小さい筐体に通常ボタンのHAUTE Pad G16。
コンパクトで薄型なアルミ筐体のHAUTE Pad M13。
薄型筐体に透明軸のT16-C。
これかっこいい。
開封
本体はこんな感じです。
アクリルパネルの透明感と白い筐体がきれいです。
白とクリアの組み合わせで、安っぽさはありません。
ボタントップは少しザラザラとした処理がしてあります。
付属の接続用USBケーブル(A-C)です。
他に交換用のキースイッチと赤と黒の交換用タクトスイッチ用カバー、キースイッチ取り外し用工具。
それと底面に貼り付ける用のゴム足シールが入っています。
あと写真にはないですが、A4ペラの説明書が付属しています。
裏面はこんな感じで、少しスモークがかかったような処理がしてあります。
こちらも透けていて、なんかいい感じです。
裏面はそのままでは滑るのとネジの頭が出ているので、机などに置いて使用する場合は付属のゴム足をつけると安定します。
普段は膝置きで使っているので必要ないですが、一応貼ってみました。
白いのでゴム部分の汚れが目立ちます。
ちょっと見にくいですが、各ボタンを押しながら接続することでモードを変えることができます。
PCで利用していますが、接続するとそのまますぐ使えます。
Play Stationで利用する場合は「8分認証」を回避する必要があるようなので、使う予定のある人は良く調べてから購入することをお勧めします。
外観
外観を細かく見ていきます。
右上には、START、BACK、HOME、-の4つのタクトスイッチがあります。
最初からついているタクトスイッチカバーは透明です。
STARTを付属の赤に交換しています。
他に黒のカバーも付属しています。
左上はOLED SCREENが付いています。
電源を入れるとボタン配置が表示され、押したボタンがわかるようになっています。
右下にはHAUTE PADの表示。
左下にはロゴとHAUTE 42の表示があります。
背面のUSB接続部分。
このスイッチを押しながら接続して電源を入れると、BOOTモードになります。
BOOTモードではファームウェアをアップデートしたりできますが、普通に利用するなら触る必要はないです。
この辺を色々触っていたら、開封30分で動作しなくなる悲劇が起きました。
今は復活して普通に使えるようになりましたが、なぜか同じT16が2つ手元にあります。
2つ目購入の詳細はこちら。
上部のUSB接続部分。
同じく角度を変えて。
クリアパネルがいい感じです。
側面はこんな感じです。
5層くらいパネルが重なった構造になっています。
ボタン
ボタンに使われているスイッチは、Kailh Choc V2の赤軸です。
キーボード用のロープロファイルスイッチで、ホットスワップ対応なので簡単に交換できますが、一般的なCherry MXとは別の規格になります。
ボタントップを外した状態。
キースイッチが見えます。
スイッチは嵌め込まれているだけなので、付属の工具で取り外すことができます。
スイッチの裏側はこんな感じ。
足が3本出ています。
スイッチを横から。
ストロークは3.2mmとアケコンのボタンとしてはちょっと長い感じです。
今はレバーレスに慣れてないので今はあまり気になりませんが、ストロークはもっと短くしたいです。
すでにレバーレスを使っている人は、そのままではちょっと気になるかもしれません。
バックアップと設定変更
右上の「START」ボタンを押しながら電源を入れる(PCに接続)と、Web Config Modeになります。
こちらがWeb Config Modeで起動した場合の表示です。
この状態で、http://192.168.7.1 に接続するとWeb Configuratorが開きます。
ここでボタンの設定等が行えるのですが、最初に現在の状態をバックアップすることをお勧めします。
Configuration>Data Backup and Restration を開きます。
バックアップの画面が開いたら、すべての項目にチェックを入れてSaveボタンを押してファイルを保存します。
初期化などをしてしまうとすべての項目は戻りませんが、通常の操作に必要な部分はバックアップから復元することができます。
地道に設定していくことも可能だとは思いますが、いろいろ設定して元に戻したいときなどにも便利なので、初期状態をバックアップしておくことをお勧めします。
Web Config Modeを終了するには、右上のRebootを押します。
下の画面が出たらControllerを押すと、再起動して通常のモードになります。
使ってみた感想
これまでずっとレバータイプのアケコンを使っていて、レバーレスタイプはこれが初めてです。
主にストリートファイター6での使用です。
膝置きで使っていますが、天板が広いので手を置くスペースがあって使いやすいです。
ボタンは通常のレバーレスよりも大きく、すべてのボタンが直径30mmになっています。
※レバーレスでは上ボタンのみ30mmで、他は24mmのものが多いです。
大きくて押しずらいということはありませんが、手が小さいとつらいかもしれません。
小さいタイプがよい場合は、コンパクトな薄型レバーレスのHAUTE Pad S16がしっくりくるかもしれません。
こちらはよくあるレバーレスと同様に上ボタンのみ30mmで、それ以外は24mmになっています。
ボタンは軽く、引っ掛かりなどもないので警戒に押せます。
かなり激しく押しても今のところ外れたりしたことはないです。
ストロークは長めなので、慣れたら不満が出るかもしれません。
音は三和電子の静音ボタンと同じような音量です。
静音ボタンのほうが低めで響かない感じですが、レバーレスのほうもメカニカルキーボードの音そのものなので、あまり気になりませんでした。
上下左右の移動については、レバーに比べて圧倒的に静かになりました。
レバーも同じく三和電子の静音レバーに変えて静かにはなっていましたが、力が入ってしまうと結構ガコガコ音がなっていました。
電源を入れると光ります。
発行パターンも数種類から選択できます。
まだ慣れていませんが、操作感もよく今のところ特に不満もないのでしばらくレバーレスで練習してみようと思います。
指が思うように動きません。特に薬指!!
また、上下左右の入力が頭で考えないとできない感じです。
無意識に入力できるようになるにはまだ時間がかかりそうです。
少しずつ慣れてきてる気もしますが、まだまだレバー操作より弱いです。
ストロークが長いのは、そのうちどうにかしたいです。
いろいろあって、同じT16を2つ購入してしまいましたが、今思えば2個目は比較用にコンパクトなS16を購入すればよかったかなと思いました。
なぜ2個購入したかは、そのうち紹介したいと思います。
天板が広くアクリルパネルを重ねている構造から、本体に力が加わったときにメキッと音が鳴ることがあります。
しっかりとした作りで多少強めに操作しても割れたりする感じはないですが、耐久性はまだわかりません。すぐ壊れたりする感じはしないです。
レバーレスは結構高額なものが多いですが、比較的購入しやすい価格で販売されているHAUTE Padシリーズは、購入を迷っている方にお勧めです。
レバーレスが気になっている方は、ぜひ試してみてください。
実際に使用してみて
購入後2週間くらいは指が動かなくて思ったように操作できませんでした。
その後は指はだいぶ動くようになりましたが、とっさの操作で迷ってしまう感じでした。特にジャンプが考えないと押せない感じです。
1ヶ月位で自然に操作できるようになり、とっさの動きも大体思った通りにできるようになりました。
スト6のランクマは購入後2週間練習してから再開しましたが、ダイヤ2からプラチナ5まで落ちてしまいました。
1ヶ月後にはダイヤに戻ってきて、その後2週間くらいでダイヤ3になったので操作は慣れてきたと思います。
その後、メインキャラをマスターすることができました。
レバーレスに移行して2ヶ月ちょっとの時期です。
毎日使っていますが、ボタンが外れたりということもなく快適に使用できています。
使い勝手もよく、今のところ不満もありません。
アクリルパネルにも傷などはなく、綺麗なままで快適です。
良い買い物をしたと思います。
今回購入したHAUTE Pad T16。
HAUTE PADで使える透明軸。
20個セットで売っています。
小さい透明軸ボタンのR16。
T16と比べると、上ボタン以外が24mmのボタンになっている。
また、本体の厚さも10mmと若干薄くなっています。
格闘ゲームでは小さいボタンのほうが押しやすいので、今ならこれを買います。
薄型筐体に透明軸のT16-C。
これかっこいい。
小さい筐体に薄型ボタンのHAUTE Pad S16。
小さい筐体に通常ボタンのHAUTE Pad G16。
コンパクトで薄型なアルミ筐体のHAUTE Pad M13。
2個目はこれ買えばよかった。