NZXT H7に交換して快適に利用しています。
当初から気になっていたケースファンを追加しましたので備忘録です。
ケース交換の様子はこちら。
NZXT H7の標準ケースファン
NZXT H7に取り付けられるファンの数や種類は各モデルで共通ですが、標準で搭載されているファンには違いがあります。
H7無印とFlowは前後に120mmファンが1個ずつと同じ構成。
Eliteは前面に3つのRGBファン、背面に1つですべて140mmファンを搭載しています。
ケース購入の際は時間もなく、あまり考えずにH7無印を選択しました。
ケースファンの数やコントローラが搭載されていることを考えるとH7 Eliteが一番お得な気がします。
今購入するならEliteを選択すると思います。
H7 | H7 Flow | H7 Elite | |
前面ファン | 120mm x1 | 120mm x1 | 140mm(RGB) x3 |
背面ファン | 120mm x1 | 120mm x1 | 140mm x1 |
背面を140mmファンにしたい
ケース交換時に手持ちの140mmファン×2を前面と天板にそれぞれ取付済です。
今回、背面ファンを標準の120mmから140mmに交換するのが目的です。
120mmファンでは隙間があって、見るたびに気になってしまうので交換です。
NZXT 140mmファン購入
ということで、標準搭載のファンと同じシリーズでNZXTの140mmファンF140Qを購入しました。
ケースに合わせてホワイトモデルを選択。
2年保証です。
早速開封。
ファン本体とマニュアル、取り付け用のネジが付属しています。
140mmファンに付属していたネジは、元からケースについていた120mmファンのネジより長いものが付いていました。
ファン本体はこんな感じ。
120mmファンと同じデザインで、一回り大きくした感じです。
横から。
PWM 4ピンです。
ネジ固定部には耐振ゴムパットを搭載しています。
ファン分岐ケーブル
ケースファン増設のため、ファン分岐ケーブルも購入しました。
マザーボードにもそれなりにケースファン用のコネクタがあるのですが、今回の増設で最終的にケースファンが5つになるため用意しました。
購入したのは、こちらのCable Matters PWMファン用延長ケーブルです。
10cmの2分岐ケーブルです。
ケースファンの分岐ケーブルはいろいろ種類があるので、取り付けるファンの数やマザーボード上のファンコネクタの数などを考慮して選択しましょう。
パッケージはこんな感じ。
2本セットになります。
ファン取り付けコネクタは、片方が4つピンがありもう一方は3つしかピンがありません。
4つのピンの方に取り付けたファンの速度などを取得して回転制御などを行うので、なるべく同じファンをセットで取り付けることをお勧めします。
実際に使ってみて10cmはちょっと短いので、もう少し長いものにすればよかったと思いました。
こちらの30cmであれば、裏配線スペースに余裕をもって取り回せるので綺麗に配線できそうです。
追加ファン取り付け
実際に取り付け後はこんな感じになりました。
前面は、標準で真ん中に120mmファンが付いていました。
下側に手持ちの140mmファン、上側に標準の背面120mmファンを移植しました。
前面ファン3つはなかなか壮観です。
背面は元の120mmファンから今回購入した140mmファンに交換です。
隙間もなくなり見た目もいい感じになりました。
天板には、手持ちの140mmファンを追加しています。
ファン追加の効果
今回140mmファンを1個追加しましたが、効果はよくわかりません。
もともと吸気2個、排気2個で使っていましたのでエアフロー的には十分だったこともあり、温度もほぼ変わらない感じです。
今回のファン追加は、見た目や気分的な部分で行ったためある意味予定通りではあります。
実用上のメリットは、前面ファンが1個増えたので、回転数を少し落とすことができ、少し静かになりました。
高負荷時はうるさくなったので、調整しました。
低負荷時はゆるゆる回転でほぼ無音。高負荷時はそこそこ音がするくらいに調整しました。
まとめ
グラボを購入して既存のケースに入らず、急遽ケースを購入して入れ替えを行いましたが、これで一通り完成しました。
一連の記事はこちら。
今回購入したNZXTのケースファンはこちら。
今回購入したファン分岐ケーブルはこちら。
ファン3分岐&長いケーブルはこちら。
NZXTの光るケースファンはこちら。
RGBファン2個とRBG&ファンコントローラーセット。