Ryzen 7 9700X & X870E NOVA WiFiに更新。

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CPU、マザーボード、メモリを購入し、AM4の環境からAM5へやっと移行しました。
それ以外は流用ですが、それなりに交換しているので意外と古くはありません。

12コアのRyzen 9 5900Xから8コアのRyzen 7 9700Xへの変更ですが、マルチの性能もそんなに落ちないし、最近はあまりコア数を必要とする作業もしていないので問題ない予定。

もともと性能に不満はありませんでしたが、チップセットがX470だったこともあり、PCIe3.0だったりするので足回りの強化がしたかったこともあります。
最近はSSDが高速になってきて、最低でもPCIe4.0は欲しいです。

ずっとCPUとマザーボードを悩んでいましたが、9800X3Dは全然買えないし、ASUSのマザーは価格に見合う感じがしないので、いろいろ悩んでこの組み合わせにしました。

今回購入した一式。


これまで使っていた一式。
X470のマザーとメモリは2018年に購入したので、6年以上使っていました。
CPUは、Ryzenの2700X、3900X、5900Xと変更しました。
さすがAMD、3世代使えました。

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CPU Ryzen 7 9700X

CPUはRyzen 7 9800X3Dを待っていましたが、値段が高いのと物がないので早々にあきらめました。
そのうち値段が落ち着いて普通に買えるようになったらまた考えることにします。

そして、これでいいかと選んだのがRyzen 7 9700X
8コアでTDP 65Wなので扱いやすそうということで購入しました。
12コアの5900Xと比べてもマルチ性能がほぼ一緒なのも購入の決め手になりました。



特徴的なヒートスプレッダです。



隙間を埋めるElecGearのグリスガードも購入しました。

本当は、CPU温度が下がるというDeepCoolの銅製グリスガード、Thermal Paste Guardが欲しかったのですが、あまり売ってないのでこれを選択。
取り付けた感じも悪くありません。
ゴム製なので密着していて、グリスは防いでくれそうです。
ちょっと高い気もしますが、2個入りなのでまあまあという感じ。


試してみたら、ちゃんとグリスを防いでくれていました。
ちょっと使ってから確認しましたが、劣化もあまりなく繰り返し使えそうです。
2個入りなので、よれよれになったら交換します。



いろいろ見てたらDeepCoolのThermal Paste Guardを購入できました。
そのうち交換してみようと思います。

マザーボード ASRock X870E NOVA WiFi

マザーボードはかなり悩みました。
ずっとASUSなので今回もと探しましたが、値段の割にパッとしない。
X670の頃から検討してましたが、X870になってよりパッとしない感じ。
X470ではROG CROSSHAIRを使ってましたが、値段が上がりすぎ。
せめてX870E-Eが売ってれば買ってたかもしれないですが、日本では売ってない。

いろいろ悩んでASRockNOVAを選択しました。
ASRockはずっと昔に使ったことがあるだけで、久々です。
Taichiシリーズとかは有名なので知っている程度。
今回もTaichiと悩みましたが、普通のATXであるNOVAを選択しました。


ピンを折らないように慎重に取り付けます。
ここが一番緊張するところ。

メモリ Acer Predator Pallas II

メモリは、AcerのPredator Pallas IIを購入しました。
64GB(32GB×2)、6,000MHzでCL30です。
Acerのメモリは初めて買いました。


色はシルバーブラックがあり、それぞれ光るの光らないのがあるので、4種類から好みで選択できます。
今回購入した光らないシルバー。

光るブラック。
光るほうは少し高いです。

こんな感じでパッケージされています。
しっかり保護されていて安心です。


アルミニウム合金のヒートシンクなので重厚感があり、手に持つと少しずっしりします。
見た目もシンプルでいい感じです。


最近評判の良い、SK Hynixのチップでした。
XMP、EXPO両対応なので安心です。


サクッと取り付け完了。
ヒートシンクの上の部分はヘアライン加工になっていて高級感があります。
サイドもエッジ部分に光沢があってシンプルですが存在感があります。


一応MemTestも回しておきます。

完成

CPU、マザーボード、メモリを換装して、AM5への乗り換えが完了しました。

マザーボードのX870E NOVAのDr. Debug、起動時はコードを表示しますが、起動後はCPU温度を表示させることができます。
アプリを起動しなくてもすぐ確認できるので、結構便利で気に入ってます。


組み終わって箱を片付けていると、マザーボードの袋になんか入ってる。
ネジだ!
マザーボードのどっかのネジが外れているのか?


邪魔なCPUクーラーととグラボを外して確認すると、
VRMのヒートシンクに穴が開いているのを発見。


反対側はネジで止まっているので、どうやら個々のネジっぽい。


ちゃんと取り付けときました。
穴にはめて締めてなかったんだろうか。
見える範囲は確認したけど、ほかは大丈夫そう。
結構自作してるけど、初めての経験です。


しばらく使っていたら、CPUクーラーの向きが逆なのに気付いて付け直しました。
CPUクーラーのファンがメモリに干渉していて、ズラして取り付けたのですが、以前はギリギリ干渉していなかったのを思い出して確認して気付きました。
そのままでも冷却は問題ありませんでしたが、直しておきました。

まとめ

約6年ぶりにほぼ一式組み替えましたが、相性問題や不安定さもなくかなり安定しています。
メモリも以前のAMD環境では苦労した覚えがありますが、EXPO設定を読み込むだけで簡単に6,000MHz動作。
CPUは低発熱で扱いやすく、空冷でも余裕の冷却で当分これで不満はない感じ。
Curve OptimizerとSoC 電圧を少し下げたくらいで、ほぼポン付けで使ってます。

AM5は次のCPUもサポート決定とのことで、長く使えそうです。
そのうち色々調整してみようと思います。

久々の更新だったので、最新のX870Eで組みましたが、USB4が不要な人は値段が下がってきたX670EやB650もいいと思います。
基本的な性能は変わらずにUSB4がない分、SATA端子がたくさんあったり、排他が少なかったりするので。

今回購入したもの

Ryzen 7 9700X。

ASRock X870E NOVA WiFi。

Acer Predator Pallas II DDR5 6000MHz 64GB。

光るブラックメモリ。

ElecGearのグリスガード。

X670E、B650マザーボード

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